【実はやりがち!】冬布団のNGなしまい方3選!カビを防ぐ保管術と圧縮の失敗トラブル解決法

冬布団のしまい方

春から初夏にかけての衣替えの季節。

かさばる冬布団、正しいしまい方保管場所に悩む…

と頭を抱える方も多いのではないでしょうか。

押し入れのスペースを確保するために

とりあえず圧縮袋に入れてペッチャンコにしてしまう」
買った時のビニールケースに戻して奥へしまう…」

と、急いで片付けてしまう方も多いはずです。

しかし、その良かれと思った行動、実は来年の冬に激しく後悔する「NGなしまい方」かもしれません。

いざ寒くなって保管していた布団を出してみたら

「羽毛布団がペッチャンコのままで全然膨らまない!」
「なんだかカビ臭いし、ジメジメしている…」

という悲劇は、毎年多くの方からお聞きする“あるある”の失敗談です。

この記事では、絶対にやってはいけない冬布団のNGなしまい方と、万が一失敗してしまった時の具体的なリカバリー法を解説します。

大切な布団を長持ちさせ、次の冬もフカフカで温かい状態で使うための正しい知識を身につけましょう!

目次

【要注意】冬布団のNGなしまい方3選

冬の布団をしまう際、絶対に避けるべき3つの行動があります。
ご自身の保管方法に当てはまっていないか、ぜひチェックしてみてください。

【要注意】冬布団のNGなしまい方3選

NG① 羽毛布団を圧縮袋でカチカチにしてしまう

圧縮してしまった羽毛布団

最も多く、そして最も被害が大きいのが「羽毛布団を圧縮してしまう」ことです。

掃除機で空気を吸い出し、カチカチの板のようにして保管すると、羽毛布団の命である「ダウンボール(羽毛の芯)」がポキッと折れてしまいます。
ダウンボールは空気をたっぷり含むことで保温性を発揮しますが、一度折れてしまった羽毛は二度と元には戻りません。

結果として、「カサが減ってペッチャンコ」「冬なのに全然暖かくない」という最悪の事態を招きます。
数万円〜数十万円する高級羽毛布団であっても、たった一度の過度な圧縮で台無しになってしまうのです。

「羽毛布団対応」と書かれた圧縮袋であっても、完全に空気を抜いて保管するのはリスクが高いため、避けるのが無難です。

NG② 干さずに(洗わずに)そのまま押し入れに押し込む

布団を干さずに押し入れにしまう

冬場であっても、人は寝ている間にコップ1杯分(約200cc)の汗をかくと言われています。
ワンシーズン使い終わった布団は、見た目が綺麗でも、内部にたっぷりの湿気と皮脂汚れ、フケなどを溜め込んでいます。

これを干したり洗ったりせずに、そのまま押し入れにしまうのは、ダニやカビに「ここで繁殖してください」と餌と環境を与えているようなものです。

半年後に押し入れを開けた時、強烈なカビの臭いや、ポツポツと黒いシミができていて絶望する…というケースは後を絶ちません。

NG③ 購入時に入っていた「透明なビニールケース」に密閉する

布団の購入時のビニール袋に入れる

意外とやってしまいがちなのがこちらです。
布団を買った時に入っていた透明なビニール製の袋やケース。

サイズもぴったりだし、ホコリも防げるからこのまましまおう

と再利用していませんか?

実は、ビニール素材は通気性が全くないため、冬布団の長期保管には非常に不向きです。

押し入れの中の温度変化によってケースの内部で結露が発生し、湿気の逃げ場がなくなるため、カビが発生する確率が跳ね上がります。

買った時に入っているビニールケースは、あくまで「販売用のパッケージ」や「持ち帰り用」であり、長期保管用ではないと認識しましょう。

圧縮した羽毛布団が戻らない?ぺちゃんこ布団を復活させる3つの方法

この記事を読む前に、すでに羽毛布団を圧縮してしまっていた!

押し入れで保管していた布団を出したら、煎餅みたいに薄くなっていた…

そんな状況で今まさに焦っている方へ。パニックになる必要はありません。

長期間圧縮していた場合、羽毛が傷んで完全には戻らないこともありますが、湿気が原因の場合はかなりふくらみが戻るケースもあります。

正しい手順で丁寧に空気を含ませることで、かなりの確率でフカフカな状態までリカバリーできる可能性があります。

では、単なる「干しましょう」ではなく、具体的な復活の3ステップをご紹介します。

ステップ1:すぐに袋から出して空気を含ませる

圧縮袋から羽毛布団を取り出す

まずは一刻も早く圧縮袋から布団を救出してください。

広い部屋に布団を広げ、布団の端と端を持って、バサバサと上下に大きく振ります
中に新鮮な空気を送り込むイメージで、何度か繰り返してください。

次に、布団を縦横に軽く引っ張ったり、中の羽毛が偏っている部分を手で優しく揉みほぐしたりします。
強く叩くのは生地や羽毛を傷めるので絶対にNGです。
あくまで「優しく空気を含ませる」のがポイントです。

ステップ2:ドライヤーの冷風で空気を送り込む(※試す場合は自己判断で)

ある程度手でほぐしたあと、さらに空気を入れたい場合は、ドライヤーの冷風を使う方法もあります。

布団の端を少し持ち上げ、内部に向かってドライヤーの冷風を送り込むと、布団の中に空気の流れができ、潰れていた羽毛がふわっと広がりやすくなります。

ただし、布団メーカーによってはドライヤーの使用を推奨していない場合もあります。
使用する場合は、温風は使わず必ず冷風で、布団から少し離して短時間だけ風を送るようにしましょう。

無理に膨らませようとせず、あくまで「空気を入れる補助」として行うのがポイントです。

ステップ3:風通しの良い日陰で干す

布団を風通しの良い日陰で干す

ある程度空気が入ったら、最後に干して湿気を飛ばし、さらにふっくらさせます。

羽毛布団は直射日光に当てると生地が傷みやすいため、「風通しの良い日陰」で干す(陰干し)のが鉄則です。
もし日向に干す場合は、必ず布団カバーをかけたまま干すか、上からシーツを被せて直射日光を避けてください。

片面を1〜2時間干したら裏返し、両面をしっかり風に当てます。
これで、圧縮前とまではいかなくても、十分に使用できるフカフカ感を取り戻せるはずです。

もう後悔しない!冬布団の正しいしまい方と湿気対策

NGなしまい方とリカバリー法を押さえたところで、来年も同じ失敗を繰り返さないための「後悔しない保管術」をご紹介します。

【リアルな声】「自宅の押し入れでカビさせてしまった…」という失敗談

押し入れでカビさせてしまった布団

家の押し入れに布団をしまっていたらダメにしてしまって…

という話を時折耳にすることがあります。

ある方は、「押し入れの下段に、来客用の冬布団を2〜3枚重ねてギュウギュウに押し込んで保管していました。
数年ぶりに出番が来たと思って引っ張り出したら、一番下の布団が湿気でドロドロになり、壁側には真っ黒なカビが…。
結局すべて捨てることになり、買い替えで大きな出費になりました」と肩を落とされていました。

日本の住宅、特に押し入れやクローゼットは、私たちが思っている以上に湿気が溜まりやすい「密閉空間」なのです。

カビを防ぐ!正しいしまい方・保管の3ステップ

布団のカビを防ぐ正しい保管方法

大切な布団を守るためには、冬布団をしまう際、以下の3ステップを必ず守りましょう。

  1. 汚れを落とし、湿気を完全に飛ばす
    しまう前には、必ずカバーを外して洗濯し、布団本体も天日干し(羽毛の場合は陰干し)をして、内部の湿気を完全に飛ばします。汚れがひどい場合や、数年洗っていない場合は、思い切ってクリーニングに出すのが最も確実です。
  2. 「不織布」の収納ケースに入れる
    NG③でお伝えしたビニールケースは捨ててください。布団の保管には、通気性の高い「不織布(ふしょくふ)」のケースがベストです。100円ショップやホームセンターなどで数百円で購入できます。防虫剤や除湿剤を一緒に入れておくとさらに安心です。
  3. 押し入れの「上段(天袋)」にすのこを敷いて保管
    湿気は低い場所に溜まる性質があります。そのため、冬の布団は押し入れの「上段」や「天袋」など、できるだけ高い場所にしまいましょう。さらに、下に「すのこ」を敷くことで空気の通り道ができ、カビの発生リスクを大幅に下げることができます。

お子様のサイズアウト服を長期保管し、数年後も綺麗に保つための方法についての記事も参考になりますので、合わせてご覧ください。

自宅に冬布団をしまうスペースがない場合は?

正しいしまい方はわかったけれど、どうしても家には保管スペースがない

押し入れが狭すぎて、冬布団をしまうと他のものが一切入らない

マンションやアパートにお住まいの方にとって、家族全員分の冬布団をしまうスペースを確保するのは至難の業です。

無理に押し込んで風通しを悪くしてカビさせたり、泣く泣く圧縮して高級な羽毛布団をダメにしてしまうくらいなら、空調が管理されたトランクルーム(屋内型)に保管するというのも非常に賢い選択肢です。

屋内型のトランクルームであれば、24時間365日、適切な温度と湿度が保たれているため、カビやダニの心配がなく、大切な布団を最高の環境で保管できます。
冬布団だけでなく、こたつ布団やストーブ、扇風機などの季節家電、かさばる冬服などもまとめて預けてしまえば、ご自宅の押し入れやクローゼットが見違えるほどスッキリしますよ。

まとめ

布団を気持ちよくしまう

かさばる冬布団は、しまう際に少しの手間を惜しむことで、取り返しのつかないダメージを受けてしまいます。

  • 羽毛布団を圧縮して保管するのは厳禁
  • 汚れたまま・湿ったまましまうのはカビの温床
  • ビニールケースではなく「不織布」のケースで保管する

もしすでに圧縮してしまって焦っている方は、今回ご紹介したリカバリー法をぜひ試してみてください。

冬布団の保管は、ご自宅の環境とスペースとの戦いでもあります。
どうしても自宅にしまうのが難しい場合は、トランクルームの活用も視野に入れつつ、ご自身の大切な寝具を守る最適な方法を見つけてくださいね。

\季節ものの保管場所にお悩みの方へ/

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